バテンポケット取り扱い説明書
ノースセールのバテンポケットは大きく別け3タイプをセールの特性に合わせてご用意しています。
- ベルクロでベロを固定するタイプ。(スタンダード)
- ベロをラニヤードで縛るタイプ。(ヘビーセール、メインセールトップバテン)
- ダイアル式でバテンテンションを調整するタイプ。(主に大型艇のメインセールフルバテン)
1、スタンダード(ベルクロでベロを固定するタイプ)
バテンをポケットに差し込みます
Luff → と記載されている矢印の方向がラフになるよう差し込んでください。
3DLではバテンをリーチからではなく、ポケットのラフ側から差し込むタイプもありますので、矢印の方向にバテンを差し込まないよう注意して下さい。
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また、写真の様にポケット内部二重構造になっており、セール本体側がバテン本体用、手前側がベロ用となっています。
バテンと同じポケットにベロを差し込むと、ポケット内部にベルクロの接着面がありませんので、セーリング中にバテンが抜けてしまいます。 |
ベロを差し込む際に、ポケット内側にベルクロの接着面があるか確認の上、差し込む様にしてください。(バテン本体用のポケットは小さめに出来ており、ベロが入りにくいサイズになっています。
3DLのラフから差し込むタイプでは、2つのポケットをウエービングで仕切っています。バテンエンドがバテンポケット本体から飛び出ないように少し隠れており、少々見づらいですのでご注意下さい。
補助板を使ってベロを差し込みテンションを掛けます。補助板を抜く際に、バテンテンションが緩まないように、ベロの先端をしっかり押さえながら抜き、そのままバテンポケット全体を軽く押さえてベルクロを接着させて下さい。
バテンを抜く際にも補助板を使うようにしてください。
補助板を差し込み、ポケット内で左右に振ってベルクロを剥離させてから、ベロについているラニヤードを引いて、補助板と一緒に引き抜いてください。
最初からラニヤードだけで無理やり引き抜こうとすると、ラニヤードが切れる恐れがありますのでお奨めしておりません。
※長年お使いいただいたセールでは、ベルクロの密着が弱くなる恐れがあります。
ベルクロの交換も承っておりますのでご相談下さい。
2、ヘビーセール用バテンポケット(ベルクロカバーをラニヤードで縛るタイプ)
ヘビーコンディション用のセール並びに、小型艇のメインセールトップバテンでは、ベロをラニヤードで縛る仕様になっています。
バテンにシバーの力が強くかかるため、より安全性を高める仕様となっており、ベルクロ付きベロの上からラニヤードで縛るタイプもあります。
同じようにバテンをポケットに差し、ベロをウエービングの内側に通してください。
ウエービングでベロを抑えることで、ベロの横からバテンが抜けにくいようになっています。
ラニヤードを全部抜かずに、一周だけ残しておくことで、ラニヤードを使ってカバーを楽に通すことが出来ます。
あとはしっかりテンションを掛けながら、ラニヤードを3周程まきつけ、クラブヒッチでしっかり縛って下さい。
結び目がハリヤードやバックスステイに引っかかりにくいようにカバーがついていますので、カバーを閉じて準備完了です。
※ヘビーセールは使用頻度が比較的少なく、ラニヤード固定部がカバーに隠れていますので、しっかり固定されているかチェックしてからセーリングするように心がけてください。
3、ダイアル式メインセールトップバテンカバー(大型艇メインセールのトップバテン)
4点のボルトを外して、カバーを外します。
裏面のナットが外れて紛失しない様に、テープで固定していますが、使用中に剥がれている可能性がありますので、定期的に確認してください。
カバーを外し、バテンを差し込みます。 (Luff → がラフ側を向くようにして下さい)ラフから差すポケットの場合 矢印 の方向とは逆向きに差す事になります。
カバーをボルト4点で固定します、締めすぎるとカバーが割れる恐れがありますので注意してください。
ダイアルを回してテンションを掛けます。赤いゲージが動き、目盛りで締め具合がわかるようになっています。
※Newセールは、バテンポケットエンドのウエービングの初期伸びを想定して、バテンの長さを少し長めにカットしている為、ダイアルを緩めきった状態でも少々入りにくい事があります。すぐに削ったりせず、数回使ってから長さを確認するようにして下さい。
<テンションの調整方法>
ダイアルを回すと ゲージの赤色が増減し、締め具合がわかるようになっています。
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ダイヤルを+方向に回すとゲージの赤が減り、テンションがかかります。 |
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ダイアルをマイナス方向に回すと、ゲージの赤色が増え、テンションが緩みます。 |
ゲージ部が全て赤くなると緩みきっている状態です、そこからさらに緩める方向にダイアルを回してしまうと、ネジを切ってしまう恐れがありますのでご注意ください。
*経年劣化によりセール本体が縮み、バテンが相対的に長くなります。ダイアルを緩めきってもバテンが長い場合は、バテンのラフ側を5mm~10mmカットしてご使用下さい。